2013年3月3(日) 説教要旨
信仰の革新
ペトロの手紙 一 4:12~19
ペトロはイエスが選んだ12弟子の筆頭でした。
しかし、福音書に描かれているペトロは、その時々により
激しく感情が揺れ動くタイプの人だったようです。
ある時は立派な信仰告白をしてイエスに褒められたかと思うと
他の場合には、イエスを知らないと言って
自らの信仰を否定しました。
本日のペトロの手紙は福音書の彼と、
どうしてこんなにも違うのかと思うほどの
揺るぎない信仰を言い表しており、
読む人を励ましています。
おそらくはペンテコステの聖霊に満たされてから
根本的に変わったのでしょう。
人間は神様の助けがなければ弱い存在に過ぎません。
しかし、神の霊に満たされるとき、
人は変えられて新しい存在になることが分かります。
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