2013年2月24(日) 説教要旨
ザアカイ
ルカによる福音書 19:1~10
神と人の前に悔い改めて新しい人生の出発をした
徴税人ザアカイの物語は、聖書を読む人に良く知られています。
当時、ユダヤを支配下に置いていた
ローマ帝国に、税を納める義務があり、
徴税人ザアカイはそれゆえに
人々から嫌われていました。
職業に貴賤はないと思いながらも
ザアカイの心はいつも重く、
孤独で喜びのない日々を送っていたのです。
しかし、ある日、イエス・キリストが
彼の住むエリコに来られました。
イエスはザアカイの家に一夜の宿を求めました。
思いもかけない主イエスとの交わりが
与えられて、
ザアカイは見事に悔い改めて
新しい喜びの人生を始めたのです。
「今日、救いがこの家を訪れた」の
みことばは、彼の家族の救いも推測されるものです。
参照 使徒言行録16:31
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