2013年1月13(日) 説教要旨

nahanazaren

2013年01月13日 18:39

うちなる悩み

ローマ信徒への手紙 7:13~8:2

初代キリスト教会において教会形成と宣教のために活躍した
使徒パウロにもさまざまな悩みがありました。

1. ユダヤ教徒からの迫害、
2. 彼自身の病、
3. 彼自身の内的な問題 でした

19節で
(わたしは自分の望む善は行わず、望まない悪を行っている)
と告白しています。

つまり、彼の心の中では善を行おうとする心と、
悪に傾斜しやすい心が葛藤していると言っています。

人間は弱い存在であることを率直に認めて悩んでいたのでした。
ここに信仰者の内的潔めの問題があります。

パウロはキリストに結ばれることによって
罪から解放され、
勝利の信仰生活があることを確信しました。


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