2012年10月28(日) 説教要旨

nahanazaren

2012年10月28日 16:27

主を仰ぎ見る

民数記21:4~9

イスラエルの民は荒れ野でいろいろな要求、
不平、不満が絶えず、
神はそれを見て、炎の蛇を送り
蛇は民をかみ、イスエラルの民の中から
多くの死者が出たと記されています。

民は蛇を取り除いてくれるよう
モーセに願い、モーセは主である神に
とりなしの祈りをささげるのでした。

「モーセという人はこの地上のだれにも
まさって謙遜であった」(民数記12:3)

モーセのとりなしの祈りに対して、神は炎の蛇をつくり、
旗竿の先に掲げよ。蛇にかまれた者がそれを見上げれば、
命を得るといわれました。

これは、後年ヨハネ福音書の著者がこの出来事を
引用して、十字架のイエス・キリストを
仰ぎ見よと書きました。
(ヨハネの福音書3:14,15)




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