2011年5月22日(日) 説教要旨
2011年05月22日
イスカリオテのユダ
使徒言行録1:15~20
イスカリオテのユダはイエスの12弟子の中でも理解力のある
優れた人で、イエスの弟子団の会計を委ねられていました。
作家の太宰治もユダを題材にした興味深い短編を書いています。
将来有望な弟子がなぜイエスを裏切り、しかも金で主を売るという
あり得ないことをしたのでしょうか。
ユダが信仰よりも、人間的な経験や判断を重視していて、
その点ではペトロも同じだったのです。
二人の相違はペトロが悔い改めたのに対して、
ユダは真実の悔い改めが出来なかったことです。
「神の求めるいけにえは打ち砕かれた霊。打ち砕かれ悔いる心を神よ、
あなたは侮られません」 詩篇51:19
次週説教題
「復活の証人」 使徒言行録1:21~26
Posted by nahanazaren at 22:13│Comments(0)
│日曜礼拝
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